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D.C. Bar

D.C. Bar(ディーシー・バー):45人のユーザーを対象に6か月未満でJedoxを導入
2025年1月29日 by
D.C. Bar
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導入背景: 柔軟な分析・レポート対応のためJedoxを採用

D.C. Bar(ディーシー・バー)は、会員の会費や各種イベント、研修、教育プログラムの提供を通じて収益を上げています。しかし、従来使用していたレポーティングソフトウェアに柔軟性がなく、使い勝手の悪さが課題となっていました。


具体的には、会計システムから必要な詳細レベルのデータにアクセスしたり、データをさまざまなグループに集約したりすることができず、業績分析に必要なレポーティング機能を提供するのが困難でした。さらに、組織の成長に伴い、より高度な分析およびレポーティングが求められるようになりましたが、既存のソフトウェアでは対応が難しくなっていました。


この課題を解決するため、D.C. Bar(ディーシー・バー)は新たなソリューションの導入を検討し、Jedox(ジェドックス)に相談しました。理想的なソリューションとして求めたのは、組織のすべての構造を複製できる柔軟なシステムであり、ユーザーが詳細なレベルまでドリルダウンして、トランザクションデータをシステム経由で確認できる機能を備えたものでした。


また、新たなレポーティングソフトは、総勘定元帳や協会管理ソフトの両方のデータにアクセスできることが不可欠でした。


これらの要件を満たすソリューションとして、「柔軟性」「簡単な実装」「使いやすさ」を兼ね備えたJedoxを採用しました。


導入施策: 3~6ヶ月で財務分析・予算管理システムを導入

基本的な社内トレーニングを終えた後、D.C. Barの財務チームは、わずか3~6ヶ月で、45名のユーザーが利用するレポーティングおよび予算管理システムの導入に成功しました。

現在、ユーザーはウェブ上で、予算編成やレポーティングを簡単かつ効率的に行うことができます。さらに、収益や支出の詳細な分析、アドホック分析、トレンド分析などもスムーズに実施できるようになりました。

導入されたシステムにより、すでに定義されたビジネスモデルに基づいて、細分化された正確な財務情報を迅速に取得できるため、意思決定のスピードと精度が向上しています。



導入成果: Jedoxを活用し予測管理と財務可視化を強化

今後数か月の間に、D.C. BarはJedoxの活用範囲をさらに拡大し、予算と実績の管理に加えて、将来の予測にも活用する予定です。

また、Jedoxのモバイルアプリケーションを活用し、スナップショット分析が可能な「会費徴収ダッシュボード」の開発も進められており、より迅速で手軽な財務データの可視化が期待されています。


D.C. Bar(ディーシー・バー)

1972年にコロンビア特別区控訴裁判所によって設立され、「司法へのアクセス向上」「法制度の改善」「弁護士の能力強化」の3つを基本理念としています。現在、D.C. Barは米国で2番目に大きな統一弁護士会として、職業倫理基準や職業行動規範を維持するための監督体制を提供しています。会員は多様性に富み、全米50州および世界80か国以上から、10万人以上の弁護士が参加しています。

www.dcbar.org