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IMC Pan Asia Alliance

連結レポート作成のスピードを従来の3倍に向上。正確で一元化されたデータを基盤に、経営判断に活用できる“唯一の信頼できる情報源”を実現
2025年9月12日 by
IMC Pan Asia Alliance
jedox-marketing

導入背景:  膨大な手作業が招く、数百社グループならではの報告の壁

IMC Pan Asia Alliance社は、世界15カ国に数百社のグループ企業を展開する多国籍複合企業です。

その広範な事業領域と複雑な組織構造のため、財務レポーティングには常に大きな課題が伴っていました。従来のシステムは非効率で時間がかかり、財務チームの負担は増す一方でした。特に、手作業に依存したレポート作成ではデータの不整合や精度低下が頻発し、チームが本来注力すべき高度な分析業務に割ける時間を大きく奪っていたのです。

【課題】

  • 数百社におよぶグループ全体のレポーティング要件が広範囲かつ複雑化
  • 巨大なExcelファイルを用いた手作業集計・加工に膨大な時間を要していた
  • 手作業プロセスが原因で、データ不整合や誤りのリスクが常に存在
  • 財務チームが本来注力すべき分析業務ではなく、単純作業に多くの時間を費やしていた

 

導入施策:データを一元化し、“Single Source of Truth”を実現

 
IMC Pan Asia Alliance社は、こうした課題を根本から解決するため、経営管理プラットフォーム「Jedox」の導入を決断しました。

Jedoxが選ばれた理由は、


  • ERP・財務・人事など多様なデータを単一の基盤に統合できる点
  • 既存のExcelスキルをそのまま活かせる操作性
  • IT部門に依存せず財務チーム自身でレポートを標準化できるセルフサービス機能


導入後は、手作業によるプロセスを完全に排除し、関係者全員がリアルタイムで正確なデータにアクセスできる環境を実現しました。

【施策】

  • Jedoxで実現、全社データを統合した“唯一の情報源”
  • Excel感覚で、財務チームが自らレポートを構築・標準化
  • リアルタイムにドリルダウン可能なダッシュボードで迅速な意思決定
  • モバイル対応で、どこからでも最新データにアクセス


導入成果:  レポーティング工数を70%削減。財務チームを戦略分析へ


IMC Pan Asia Alliance社は、Jedoxを導入したことで、レポーティング業務の速度を従来比2〜3倍に向上させただけでなく、データの正確性と信頼性も大幅に改善しました。これにより、経営層や各部門は常に最新のデータに基づいて迅速に意思決定を行えるようになりました。さらに、財務チームへの突発的な依頼が減少し、チームは戦略的な分析業務に集中できる環境を獲得。結果として、組織全体の連携強化にもつながりました。 

​【導入成果】

  • 工数削減:グループ全体の計画策定・レポーティング工数を約70%削減
  • 精度向上:データの正確性・信頼性・柔軟性を大幅に改善し、迅速な意思決定を実現


  • 戦略シフト:アドホック依頼が激減し、財務チームが高付加価値の分析業務に集中


  • 組織連携:全員が同じデータに基づき議論できる環境が整い、連携と関係構築が強化



まとめ

IMC Pan Asia Alliance社は、Jedoxを導入することで手作業中心のExcel集計から脱却し、信頼できるデータ基盤を構築しました。その結果、レポーティング業務は最大3倍のスピード化を実現。財務チームは単純作業から解放され、戦略的な分析業務に注力できるようになりました。


Jedoxの財務管理ソリューションが、貴社の業務改善にどのように役立つのか。ぜひ一度ご相談ください。


IMC Pan Asia Alliance    

 
シンガポールに本社を置く多国籍複合企業です。世界15カ国で9,000人以上の従業員を擁し、海運、不動産、ベンチャーキャピタル投資など、多岐にわたる事業を展開しています。

www.imcpaa.com